こんにちは、防災チャンネル「安心こちゃん」です!
今回のテーマは、**“家族で共有しておきたい防災計画”**について。
「地震が来たら、家族はどうするの?」そんな問いに、即答できますか?
あるご家庭の実例をご紹介します。
◆ある家族に起きた“災害時の混乱”
地震が発生したその瞬間。
子どもは学校、父親は職場、母親も別の勤務先にいました。誰もが違う場所にいたのです。
しかし…
連絡手段は途絶え、家族で決めていた集合場所もありませんでした。
不安なまま、家族が再会できたのはなんと2日後。
その間、避難の準備もままならず、大きなストレスと危険を抱えて過ごすことに。
この実例が私たちに教えてくれるのは、
**「家族で共有した防災計画がいかに重要か」**ということです。
◆防災計画が命を守る理由
では、なぜ家族での防災計画が必要なのか?
5つの視点から、詳しくご紹介します。
1. 混乱を最小限に抑える「行動のルール」
地震や台風など、災害時には冷静な判断が難しくなります。
ですが、事前に避難ルートや避難手順を決めておくことで、
パニックを防ぎ、迅速に動けるようになります。
「誰が何をするのか」が明確になっていると、
それだけで精神的な安心感もグッと高まります。
2. 再会までの不安を減らす「集合場所の設定」
家族がバラバラにいる時間帯、どうやって合流するか?
これは事前に決めておかないと大きな不安に繋がります。
おすすめは、3カ所の集合場所を設定すること。
- 自宅
- 最寄りの避難所
- 親戚の家や公園など、代替の場所
万が一1カ所が使えなくても、次の選択肢があると安心ですね。
3. 自宅の安全性も計画に含める
耐震診断や家具の固定、火災のリスク確認なども立派な防災計画。
家族で役割分担を決めておくことで、「誰がガスの元栓を閉める?」といった動きもスムーズになります。
4. 迷わず動けることで“命を守る”
災害時は一瞬の判断が生死を分けることも。
避難ルートを事前に知っていれば、混雑を避けて安全な道を選べます。
また、学校や職場の避難場所も確認しておくと、
家族がどこに避難しているかを予測でき、再会が早まります。
5. 精神的な支えにもなる「家族の会話」
防災について話し合う時間は、
家族の絆を深め、災害への不安を和らげてくれます。
「お母さんがこう動くなら、私はこうする」
「〇〇ちゃんは、机の下に隠れてから逃げようね」
そんな会話が、子どもの安心にもつながります。
◆今日から始める!家族の防災計画10ステップ
では、具体的にどんな準備をすれば良いのか?
安心こちゃんがおすすめする「10のステップ」をご紹介します!
- 緊急連絡先リストの作成・共有
紙でもスマホでもOK。災害用伝言ダイヤルやSMSの使い方も確認! - 集合場所を3か所設定
避難所+親戚の家など、複数パターンを話し合いましょう。 - 非常時の役割分担
母は食料、父は安全確認、子どもは自分のリュックなど。 - 家族での避難訓練
実際に歩いて避難ルートを確認することが大切! - 非常持ち出し袋の中身を共有
水・食料・薬・貴重品。内容が重複しないように! - 防災アプリや情報源を統一
地震速報アプリや自治体の防災アプリを家族全員でインストール。 - 近隣住民との連携
顔見知りを増やして、いざというときの助け合い体制を。 - 食料と水の備蓄計画
1人1日3リットル×3日分が目安。子ども用のお菓子も忘れずに。 - 子ども向け安全マニュアルの作成
避難時の行動をわかりやすくまとめて、何度も練習を! - 高齢者・ペットのケアプラン
薬や補助器具、ペットのごはんやトイレ用品も用意しておきましょう。
◆まとめ:防災計画は“家族の命を守る最強の備え”
災害は「いつか」ではなく、「いつでも」起こる可能性があります。
でも、事前の話し合いや準備で、命を守る確率はぐっと高まります。
「なんとなく不安…」という気持ちを、
「これで安心!」という自信に変えていきましょう。
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