✨被災女性がなくて困ったと後悔を口にする防災グッズ。第1位は携帯トイレです。✨

防災グッズ

こんにちは、安心こちゃんです😊
今日は、災害時に本当に困る「トイレ問題」について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
実は、被災された女性たちが「これだけは備えておけばよかった…😢」と後悔する防災グッズの第1位が、なんと「携帯トイレ」なんです。

「え?避難所には仮設トイレが設置されるんでしょ?🤔」
そう思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
確かに、避難所には仮設トイレが設置されます。でも、考えてみてください。避難所に集まるたくさんの人の数を考えると、トイレの数はごくわずか…。
混み合う時間帯には、1時間や2時間待ちも当たり前なんですって。特に女性用トイレは、いつも長蛇の列ができてしまうことが多いそうです。中には、トイレが間に合わなかった…なんて方もいらっしゃるかもしれません。想像するだけで、つらいですよね。

たくさんの方が使うので、衛生面も気になるところです。
だからこそ、被災された女性の多くが「自分専用の携帯トイレを備えておけばよかった…」と心から後悔されるそうなんです。
携帯トイレがあれば、人の目を気にせず、いつでも安心して用を足せますし、衛生面での心配もぐっと減りますよね😊

何週間分も備えるのは大変かもしれませんが、行政による本格的な支援が始まって、支援物資が届き始めるまでの「数日間」だけでも、ぜひ備えておきましょうね。

**被災時のトイレ問題は切実、こうして解消する!**🚽💦

災害が起きると、停電や断水、汚水処理施設の損傷などで、普段使っている水洗トイレが使えなくなる場合が本当に多いんです。
水が流せず、汚水の処理ができないトイレは、どうしても嫌な臭いがしてしまったり…生活環境だけでなく、健康にも良くない影響を与えてしまうこともあります。

大きな地震が起きた時、トイレの問題をどうするか、あらかじめ考えておくことは、とっても大切なんですよ。
東日本大震災の時も、仮設トイレが届くまでに何日もかかったという報告があります。
人は、排泄を我慢することはできませんから、何らかの方法で処理しなくてはいけなくなります。

では、どうしたら良いのでしょうか?

地震の直後は、もしトイレタンクに水が溜まっていれば、最初の1回は流せるかもしれません。でも、次の人からは水が流れないので、それに気づかずに使ってしまうと、汚物がそのまま残ってしまうことに…。
さらに、少量の水で無理に流そうとして、トイレットペーパーが詰まってしまうと、汚物がどんどん溜まって、水道が復旧してもトイレが使えなくなってしまう、なんてことにもなりかねません。
特にマンションなどでは、各お部屋のトイレの汚水が同じ管を通って排水されることが多いので、その管が外れたり、どこかで詰まったりすると、汚水が溢れてしまう危険性もあるんです。
どんな場合でも、大きな地震の後は、状況がはっきりするまで、トイレの水を流すのは控えた方が安心ですね😌

もし、ご自宅が倒壊せずに安全に生活できるようであれば、ご自宅の便器を使って携帯トイレを利用するのがおすすめです。

**常備しておこう!市販のトイレは優れものが多い!**✨

最近の市販の携帯トイレは、本当に色々な種類があって、とっても便利なんですよ。いくつかご紹介しますね。

  • 非常用トイレセット(10回分などの袋が重なっているタイプ)


    こちらは、10枚ほど重なった黒いポリ袋を便器にセットして使います。用を足した後に、セットになっている凝固剤を一袋振りかけると、排泄物が固まる仕組みです。一回設置すれば、製品によりますが、例えば10回連続で使えるものもあります。袋を都度交換する手間が省けるのは助かりますね。
  • 「ほっ!トイレ」(製造元:株式会社ほっと)

    こちらは、厚紙で枠を作って、黒いポリ袋を被せて和式タイプのようなトイレを作るものです。タブレット状の凝固剤を入れて、付属の黒いポリ袋のポンチョを着て用を足すので、プライバシーも守られます。持ち運びにも便利なので、帰宅困難時にも役立ちそうですね。
    この「ほっ!トイレ」の処理剤のタブレットは、消臭効果はもちろん、排泄物や嘔吐物の雑菌を減らす強い抗菌効果もあるそうなので、水が使えない衛生的に課題の多い災害時の避難場所で、二次災害とも言える感染症の予防にも役立つそうです。これは心強いですね!😊
  • 「サニタクリーン 簡単トイレ」(製造元:総合サービス株式会社)

    こちらは、内側に凝固シートが装着された便袋を便座に被せて使います。使用後は、切り取り線を手で切ると、口を結ぶ紐ができるので、処理も簡単です。優れた吸収力で、製品によっては2回使用可能になっているものもあります。

いかがでしたか?😊
市販の携帯トイレには、本当に様々な種類のものが販売されています。この機会に一度、ご自身の使い方に合った携帯トイレを探してみてはいかがでしょうか。

もしご自宅が無事で、生活ができるようであれば、ご自宅の便器を使い、携帯トイレを使って排泄するのが一番ストレスが少ないかもしれませんね。

**携帯トイレが底をついてしまった!?または用意がない時は…**😱

もし、備えていた携帯トイレがなくなってしまったり、準備が間に合わなかったりした時のために、応急的にトイレを作る方法も覚えておくと安心ですよ。
用意するものは、

  • 大きめのポリ袋(45L用など)を2枚
  • 新聞紙 2、3枚(なければ吸水性の高いオムツやペットシートでもOKです)
    これだけで、緊急時のトイレが作れるんです。

**新聞紙とポリ袋で応急トイレを作ろう!**💪

  1. まず、便座を上げます。そして、一枚目のポリ袋を便器全体を覆うように被せます。
  2. 次に、便座をおろして、ポリ袋を固定します。(この一枚目のポリ袋は、便器を汚さないためのものなので、使い続けます。破らないように気をつけてくださいね😉)
  3. 二枚目のポリ袋を、今度は便座の上から被せます。便座をすっぽり包むようにすると良いですよ!
  4. 新聞紙を一度クシャクシャにしてから広げ、それを二枚、十字になるように重ねます。
  5. 三枚目の新聞紙を細かく裂いて、手で丸めてから、便器の中(二枚目のポリ袋の中)に広げます。吸収材になるので、多めに入れておくと安心です😊
  6. 用を足したら、上のポリ袋(二枚目のポリ袋)だけを静かに外して、口をしっかりと結びます。(もし消臭剤があれば、袋の中に少し撒いてから結ぶと、臭いが抑えられて効果的ですよ✨)

自分で作る場合も、市販のものを使う場合も、ひとつ大切な注意点があります。
それは、便器の底に溜まっている水(封水)は抜かないようにするということです。
このお水が、下水管からの臭いや虫が上がってくるのを防ぐ大切な役割をしてくれているんですよ。

避難所でのトイレも考えておきましょう🤔

もし、ご自宅が危険な状態で、避難所で生活しなければならなくなった時のことも考えておく必要があります。
避難所のトイレは、残念ながら、避難されている方の人数を考えると、数が足りないのが現状です。
また、避難所はたくさんの人たちと共同で生活する場所なので、人の目が気になって、ゆっくりと排泄ができない…と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
その結果、トイレに行く回数を減らそうとして水分を控えてしまったり、食べる量をセーブしてしまったり…。そうすると、便秘や脱水症状、下痢、膀胱炎など、体調を崩してしまう人が増えてしまうことにも繋がりかねません。

避難所のトイレは、一度汚れてしまうと、それがきっかけでどんどん状態が悪化してしまい、仮設トイレがあるにもかかわらず、使えなくなってしまった…という例もあったそうです。
それを防ぐためには、私たち一人ひとりの意識がとても大切になります。

避難所では、高齢の方から小さなお子さんまで、あらゆる年代の人が一緒に生活しなければなりません。
夜のトイレは、明かりも少なくて、ちょっと怖いかもしれません。高齢の方にとっては、足元が不安なこともあるでしょう。
そんな時は、「トイレに行きませんか?」と声を掛け合ったり、複数人で一緒に行ったりするだけでも、心強いものです。トイレに行きたそうにしている方がいたら、付き添ってあげるのも、とても助けになると思いますよ😊

最後に忘れてはならないこと🙏

最後に、絶対に忘れてはいけないことがあります。
それは、トイレ後の手指消毒です。
ウェットティッシュや手指消毒液などを、携帯トイレと一緒に必ず用意しておきましょう。
特に、免疫力が落ちている高齢の方や小さなお子さんは、感染症にかかりやすいので、注意が必要です。
トイレの後と食事の前の手指衛生は、ご自身と周りの人の健康を守るために、本当に本当に大切なんですよ。

トイレの問題は、とても切実で、被災したすべての人に関係する問題です。
「自分の命は自分で守る」そして「みんなで助け合う」。この意識を、どうぞ持っていてくださいね。

皆さんの防災準備に、少しでもお役に立てたら嬉しいです😊

コメント