〜「え、それが防災グッズに!?」今すぐ備えたくなる意外なアイテムたち〜
こんにちは、防災チャンネル_安心こちゃんです!
防災と聞くと、多くの人が「水・食料・懐中電灯」といった基本アイテムを思い浮かべると思います。もちろんそれらは大切です。でも実は、“本当に困ったときに役立つアイテム”の中には、**あまり知られていないけれど圧倒的に使える「隠れた神アイテム」**があるんです。
今日は、「ほとんどの人が知らないけど、実はめちゃくちゃ役立つ防災グッズ」を5つご紹介します!
これを読むと、「今すぐ準備しなきゃ!」という気持ちになるはずです。
■避難所で起きた“ある悲劇”から学ぶこと
東日本大震災の際、とある避難所では「サランラップ」が不足して、大きな問題が起きました。
水道が止まり、お皿を洗うことができず、布巾も限られていたため、使いまわした食器から食中毒が発生。避難所内で体調を崩す人が続出し、医療的な支援も行き届かず、つらい思いをした方がたくさんいたそうです。
この話は、私たちに大切なことを教えてくれます。
**「たったひとつの道具の有無が、命を左右することがある」**という現実です。
■なぜ“神防災グッズ”は知られていないのか?
防災の意識は少しずつ高まっているとはいえ、以下のような理由から、多くの人が本当に役立つアイテムを見落としてしまっているのです。
1. 定番グッズの影に埋もれている
防災セットといえば、「水・食料・懐中電灯・救急セット」。
それ以外のグッズは注目されにくく、防災の本やサイトでもなかなか紹介されません。だからこそ、“本当に必要なもの”が意外と準備されていないという現実があります。
2. 普段は別の用途で使っているから気づかない
サランラップや新聞紙など、家庭にあるものの多くは、私たちにとって「日用品」であり、「防災グッズ」としての役割を意識することは少ないですよね。
ですが、見方を変えるだけでそれらは非常時の救世主に早変わりするのです。
3. 防災マニュアルには載っていない
多くの防災マニュアルは「最低限の備え」が前提です。
しかし、実際に避難生活を経験した人々が「これがあって本当に助かった」と口を揃えて言うアイテムは、残念ながらあまり取り上げられていません。
4. 「なくても何とかなる」と思われがち
平常時なら代用品があったり、工夫できたりします。
でも、災害時にはその“当たり前”が通用しません。ライフラインが止まった状況では、「あるかないか」で生活の質が大きく変わってしまいます。
5. 忙しい日常に追われ、防災の優先度が低くなる
「そのうち準備しよう」と思っていても、気づけば日々の生活に追われ、防災は後回しに…。
ですが、実際に被災した人の多くが口にするのは、「あの時準備しておけばよかった」という後悔です。
6. 値段が安いために過小評価されている
100円ショップで買えるようなものは「なくても困らない」と思われがちですが、実はその中にこそ“命を守るヒント”が隠れているのです。
7. サイズが小さくて存在感がない
例えば「結束バンド」。見た目も地味で、目立ちません。
しかし、その小さなアイテムが、避難所での生活を格段に便利にする場面があるのです。
■知っているだけで差が出る!神防災グッズ5選
ここからは、「えっ、これが防災グッズに?」と思われがちなアイテムたちを、防災の視点から徹底解説します!
1. サランラップ
一見ただのキッチン用品。しかしその用途は多岐にわたります。
- お皿に巻けば断水中でも食器が汚れず衛生的
- 絆創膏や包帯の代わりに傷口保護
- 寒い日には体に巻いて保温効果
- 雨の日は頭や靴に巻いて防水対策
- 止血や骨折の応急処置にも使えます!
特に避難所では衛生対策が命に直結します。数本のラップを防災袋に入れておくだけで、安心感が全然違います。
2. ストッキング
女性用の衣類と思いきや、実は非常時の万能ツール。
- 蚊やヒルなどの虫よけ
- ロープ代わりに荷物を結ぶ
- 厚手の靴下の下に履いて靴擦れ防止
- ごみをまとめる袋の口止めにもなります
しかも非常にコンパクト。1足あたり数グラムしかないので、複数入れても邪魔になりません。
3. 新聞紙
古新聞、捨てていませんか?それ、いざという時のライフラインになります!
- 体に巻けば驚くほどの保温効果
- 目隠し・間仕切りとしてプライバシー確保
- 折りたためば紙皿・スリッパに早変わり
- ビニール袋と合わせて簡易トイレの吸水材
- 紙おむつの代用にも!
新聞紙の持つ吸水性と断熱性は、防災現場で本当に重宝します。
4. 折りたたみ式ウォーターバッグ
水は命を守る最重要アイテム。だけどペットボトルだと運びづらい…。
そこで活躍するのがこのバッグ!
- 給水所で一気に大量の水を運べる
- 使わないときはぺったんこで収納ラクラク
- お湯を入れれば即席の湯たんぽ
- 穴を開ければシャワーとしても使用可能
- 手洗いや食器洗いにも便利!
特に家族がいる方や高齢者のいる家庭では、水の運搬問題は深刻。折りたたみ式バッグは一家に1つ、いや2つ以上用意しておきたいアイテムです。
5. 結束バンド(インシュロック)
DIY好きの方にはおなじみですが、これが防災でも大活躍。
- 荷物の固定や補強に
- カバンや靴の壊れた部分の応急処置
- 靴ひもの代用にも
- ドアや窓の仮補修
- 盗難防止に、カバンのファスナーを固定
小さいけれど、災害時の“縁の下の力持ち”的存在。1本では心もとないので、複数本まとめて携帯するのがおすすめです!
■日用品を“防災目線”で見直そう
「特別な道具がなくても、防災はできる」
これは私がこれまでに学んだ、ひとつの答えです。
今回ご紹介した5つのアイテムは、どれも安くて・軽くて・手に入りやすいものばかり。でも、それらがあるかないかで、災害時のストレスやトラブルは大きく変わってきます。
■防災は「知っているかどうか」で差がつく
災害が起きる前に、正しい知識を身につけ、必要なものを準備しておく。
それが、自分と大切な人の命を守る第一歩です。
「そんな使い方があったのか!」
そう思った今が、備えるチャンスです。ぜひ今日から一つでも、実践してみてください。
■安心こちゃんからのお知らせ
YouTube「防災チャンネル_安心こちゃん」では、
誰にでもわかりやすく、すぐに使える防災の知恵を動画で発信しています。
また、動画の収益やグッズ販売の一部は、
日本赤十字社や赤い羽根共同募金を通じて、被災地への支援に使わせていただいています。
防災を学びながら、支援にもつながる。
あなたの行動が、誰かの命を守ることになるのです。
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詳しくは動画の概要欄をぜひチェックしてみてください!
■さいごに…
こんにちは、安心こです!
私は「日本一やさしく、実践的な防災キャラクター」を目指して、日々情報を発信しています。
「防災といえば安心こちゃん!」
そう言ってもらえるようになるのが、私の夢です。
災害はいつ、どこで起きるかわかりません。
でも備えることで、未来は確実に変えられます。
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あなたと、あなたの大切な人に“安心”を届けられますように。
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