あの日、母が泣いた。スーパーから消えたものたち。
2024年8月8日。
その日、宮崎県を震度6弱の地震が襲いました。
ニュース速報のテロップが流れるたびに、私は胸がギュッと締め付けられる思いでした。
「…また来るのかもしれない。南海トラフが。」
その夜、77歳の母が言いました。
「ちょっとスーパー見てくるね、水だけでも…」
止めても聞かない母。
30分後、帰ってきた母の手には、空っぽのエコバッグだけがありました。
「何もなかった…水も、パンも、お米も…」
母はポツリとそうつぶやき、テーブルの前でうなだれました。
目にはうっすらと涙がにじんでいました。
あの日、私たち家族は、”備えなかった代償”を思い知ったのです。
災害が起きると何が消える?スーパーから消えたものリスト
東日本大震災、熊本地震、そして宮崎県の地震。
どの災害でも、同じ光景が広がりました。
スーパーやコンビニ、自動販売機から水・食料が一瞬で消えるのです。
なぜそんなことが起きるのでしょうか?
・工場が被災して生産が止まる
・物流が止まり、運搬ができない
・人々が不安から「買い占め」に走る
これらが原因となり、「欲しいものが手に入らない」状況が一気に広がります。
だからこそ、“平時の備え”が命を守る鍵になるのです。
災害後にすぐ売り切れる10のもの
1.水
1人1日3L×7日分が目安。命をつなぐ、最も大切な備蓄です。
2.食料(缶詰・レトルト)
電気もガスも使えないとき、すぐに食べられる保存食は心の支えになります。
3.カセットコンロ&ガスボンベ
冷えたご飯を温めたり、お湯を沸かすだけで救われる夜もあります。
4.トイレットペーパー&ティッシュ
東日本大震災では製紙工場が被災。衛生面の悪化は命にも関わります。
5.生理用品
女性の命に直結する大切な備え。家族の誰かのために、忘れずに。
6.乾電池・モバイルバッテリー
情報を得る、光を灯す、連絡を取る。その全てに必要なエネルギーです。
7.懐中電灯・ラジオ
夜の暗闇を照らし、安心をくれる道具。情報の生命線でもあります。
8.ホッカイロ(特に冬)
寒さで命を落とさないために、身体を守るぬくもりを。
9.マスク
感染症対策にも。避難所生活では必須アイテムです。
10.常備薬・お薬手帳
いつもの薬がない不安は想像以上です。命を守る準備を。


家族を守るために。今日から始める”わが家の防災”
「お母さん、もう心配しないで。うちにはちゃんと備蓄があるから。」
娘のこのひと言に、母はホッと笑ってくれました。
あの時の涙を、二度と見たくない。
その想いが、今の私の防災の原点です。
災害は、必ず来ます。でも、備えることは、今からでもできます。
スーパーが空っぽになる前に。
誰かの涙を見る前に。
今日、家族のために”備える”一歩を踏み出してみませんか?
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皆さまのご支援が、日本のどこかで誰かの安心につながっています。
「備えあればうれいなし」
あなたと、あなたの大切な人の命を守るために。
今こそ、防災のこと、一緒に考えていきましょう。

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