「もし、停電が何週間も続いたら——」
四国在住の防災士、安心こちゃんです🌸
能登半島地震では、最長で3週間も停電が続いた地域がありました。2019年の台風15号でも、千葉県を中心に2週間以上の停電が広範囲で発生しています。大規模災害のあと、長期停電はもはや「想定外」ではありません。
そんな中、災害のたびに注目されているのが「太陽光発電のある家」です。周りが真っ暗な中、太陽光発電を設置した家だけは昼間に電気を作り、スマホを充電し、冷蔵庫を動かせていた——そんなニュースを見たことはありませんか?
今日は、防災の視点から「停電に強い家をつくる太陽光発電」について、分かりやすくお伝えします。
✔ ポータブル電源だけでは心もとないと感じる方
✔ 太陽光発電を防災の視点で検討したい方
✔ 太陽光発電の費用相場・業者選びを知りたい方
…のために書いています。
災害時の停電対策として、まず思い浮かぶのはポータブル電源でしょう。実際とても頼れる備えで、私もおすすめのポータブル電源を紹介しています。
でも、ポータブル電源には弱点があります。それは——蓄えた電気を使い切ったら、それで終わりだということ。数日の停電ならしのげますが、能登のような数週間の長期停電では、いずれ電気が尽きてしまうのです。
太陽光発電の最大の強みは、太陽が昇るたびに、毎日電気を”作れる”こと。ポータブル電源が「貯金」なら、太陽光発電は「毎日のお給料」のようなもの。長期停電でも、昼間に発電した電気でスマホを充電し、情報を得て、冷蔵庫を動かせます。蓄電池を組み合わせれば、夜間も電気が使えます。
つまり、ポータブル電源と太陽光発電は、役割が違う備えなんです。短期の停電はポータブル電源、長期の停電に本当に強いのは太陽光発電(+蓄電池)。両方そろえば、停電対策はかなり盤石になります。
→ 防災士おすすめのポータブル電源|選び方と比較
実際に停電したとき、太陽光発電があると、家族の生活はどう変わるのでしょうか。
停電時、太陽光発電があればできること
- スマホ・タブレットの充電(情報・連絡手段の確保)
- 冷蔵庫を動かす(食料・薬の保冷)
- 照明をつける(夜の不安を減らす)
- 扇風機・暖房器具(熱中症・低体温症を防ぐ)
- テレビ・ラジオ(災害情報の収集)
- 蓄電池があれば夜間や雨の日も電気が使える
停電時に最もつらいのは、情報が断たれることと冷暖房が使えないこと。太陽光発電は、この2つの不安を大きく和らげてくれます。特に小さなお子さんや高齢のご家族がいる家庭では、「電気がある」という安心感は何ものにも代えがたいものです。
防災士として、メリットだけでなく、正直に注意点もお伝えします。導入を検討するなら、ここも知っておいてください。
① 夜間・悪天候は発電できない
太陽光発電は太陽の光で発電するため、夜や雨の日は発電しません。夜間も使うには蓄電池との併用が前提になります。
② 初期費用がかかる
設置にはまとまった費用が必要です。ただし、電気代の削減や売電で長期的に回収していく考え方が一般的。費用感は家の屋根や希望する容量で変わります。
③ 屋根の状態・向きで効果が変わる
屋根の方角・傾き・面積・劣化具合によって、設置できる量や発電効率が変わります。だからこそ、プロの現地調査が欠かせません。
こうした点があるからこそ、太陽光発電は「わが家の場合はどうなのか」を専門家に診てもらうことがとても大切です。ネットの平均値だけでは、自分の家に合うかは分かりません。
太陽光発電も、外壁塗装や屋根工事と同じく「業者選び」が成否を分けます。高額な設備だからこそ、慎重に選びたいところです。
「今だけのキャンペーン」と契約を急がせる、シミュレーションが過度に楽観的、1社だけの見積もりで決めさせようとする——こうした業者には注意。太陽光発電は設置費用も効果も業者によって差が出るため、必ず複数社を比較することが失敗を防ぐ鉄則です。
① 複数社から相見積もりを取る(費用と発電シミュレーションを比較)
② 自宅の屋根に合った提案か確認(現地調査をしてくれるか)
③ 実績・保証・運営元が信頼できるか(アフター保証は長期になるため重要)
とはいえ、自分で何社も探して比較するのは大変です。そこで便利なのが、太陽光発電の一括見積もり比較サービスです。
「グリエネ」は、累計利用者数10万人を超える業界最大級の一括見積もりサービス。全国の優良な販売施工会社の中から、あなたに合った会社を無料で比較できます。最初にカスタマーサポートが要望をヒアリングして、状況に合った会社を厳選して紹介してくれるので、「いきなり何社からも連絡が来て困る」という心配が少なく、はじめてでも安心して比較検討できます。
※発電量・費用は屋根の状態により異なります。詳細は公式サイトでご確認ください
長くお読みいただき、ありがとうございました。
大規模災害のあとの長期停電は、もはや誰にでも起こりうる現実です。そんなとき、太陽光発電は「毎日電気を作り続けられる」最強クラスの停電対策になります。ポータブル電源で短期をしのぎ、太陽光発電(+蓄電池)で長期に備える——この組み合わせが、停電に本当に強い家をつくります。
普段は電気代の助けになり、いざというときは家族の命綱になる。太陽光発電は、検討する価値のある「家の防災投資」です。
🛡️ 防災士・安心こちゃん
四国在住。南海トラフ大地震への危機感から防災士資格を取得(試験全問正解)。「防災を日常に」をモットーに、家族を守るための本当に役立つ情報だけを発信しています。
✅ 日本防災士機構 認定防災士
✅ YouTubeチャンネル登録者3,300人突破
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