【保存版】災害時の連絡手段・家族安否確認完全ガイド|171・Web171・SNSの使い分けと家族集合ルール

防災知識
防災士・安心こちゃんの災害時の連絡手段・家族安否確認完全ガイド

「子どもが学校から帰ってこない…無事だろうか」
「夫が会社に行ったまま、連絡がつかない…」

2024年1月の能登半島地震で、多くの家族が直面したのが「家族と連絡が取れない不安」でした。通信障害・基地局停止で電話・LINEが何時間も使えず、「家族の生死がわからない」恐怖に苦しんだ方が多数います。

でも、知識があれば道は開けます。171災害用伝言ダイヤル・Web171・SNS安否確認・家族集合ルール——複数の連絡手段を備えておけば、必ず家族と再会できる可能性が大きく上がります。

この記事では、防災士・安心こちゃんが「171の使い方」「Web171・LINE活用」「家族集合ルール作り」「子ども・高齢の親との連絡」「海外の家族との連絡」「スマホが使えない時の対処」まで、家族安否確認の備えを徹底解説します。家族のつながりは、生きる力です🌸

防災士・安心こちゃん

こんにちは、防災士の安心こちゃんです🌸
災害時の情報収集術完全ガイドでは「災害情報の入手方法」をお伝えしましたが、今日は「家族との連絡」がテーマ。情報収集と家族連絡は別問題なので、しっかり区別して備える必要があるんです📱
  1. なぜ災害時に家族連絡が困難になるのか
    1. 災害時に起きる5つの通信問題
      1. 通信規制(輻輳=ふくそう)
      2. 基地局の停電・損壊
      3. 固定電話・回線の物理的損傷
      4. スマホの電池切れ
      5. 家族が分散している
  2. 能登地震で起きた連絡トラブルの現実
  3. 171災害用伝言ダイヤルの使い方
      1. 📞 171災害用伝言ダイヤル(完全無料)
    1. 171の正しい使い方(録音編)
    2. 171の正しい使い方(再生編)
    3. 171を使う上での重要ポイント
      1. 171を使いこなす5つのコツ
  4. Web171・災害用伝言板の活用法
      1. 💻 Web171(災害用伝言板)
    1. キャリア別の災害用伝言板も併用
      1. docomo災害用伝言板
      2. au災害用伝言板
      3. SoftBank災害用伝言板
  5. LINE・SNSを安否確認に使う方法
      1. 💬 LINE活用術
      2. 🐦 X(旧Twitter)・SNS活用
      3. 📧 メール・SMS活用
    1. SNS・LINEの注意点
      1. 避けるべき行動
  6. 家族の集合場所・ルール作り
    1. 集合場所を決める5つのポイント
      1. 家族全員が知っている場所
      2. 複数の経路で行ける場所
      3. 洪水・津波・崖崩れリスクが低い場所
      4. 救援活動が来やすい場所
      5. 季節・天候で代替案も
    2. 家族会議で決めること
      1. 家族会議のチェックリスト
  7. 子ども・高齢の親との連絡戦略
      1. 学校・登下校中の安否確認
      2. 通勤先・出張中の安否確認
      3. 離れて暮らす親との連絡
      4. 「連絡中継地点」としての活用
  8. 海外・遠方の家族との連絡
      1. 海外出張・留学中の家族との連絡
    1. 海外向け連絡ツール比較
    2. 緊急時の海外連絡先一覧
      1. 📞 海外の家族向け緊急連絡先
  9. スマホ・通信が使えない時の対処
    1. 通信不能時の連絡手段7選
      1. 公衆電話の活用
      2. 避難所の連絡サービス
      3. 近隣住民・地域コミュニティ
      4. FMラジオの放送
      5. 避難所の掲示板・伝言ボード
      6. 口伝(口コミ)
      7. 赤十字・行政の安否確認
    2. 通信復旧後にすべきこと
      1. 通信が復旧したら
  10. FAQ|よくある質問5問
  11. まとめ|家族のつながりは生きる力
    1. 災害時の連絡手段・家族安否確認の重要ポイント
    2. 📱 今日からできる連絡防災の一歩
    3. 📚 関連記事(さらに学びを深める21記事)
      1. 📱 情報・連絡関連
      2. 🏠 在宅避難・避難方法
      3. 👨‍👩‍👧 家族・属性別の防災
      4. 🍱 生活実用・お金

なぜ災害時に家族連絡が困難になるのか

「携帯があるから大丈夫」と思っていませんか?実は、災害時の通信は普段とまったく違う環境になります。

災害時に起きる5つの通信問題

1

通信規制(輻輳=ふくそう)

大規模災害発生時、多くの人が一斉に電話・データ通信を試みます。回線がパンクするのを防ぐため、通信会社は意図的に「通信規制」を実施。普通の電話・メールがつながりにくくなります。

2

基地局の停電・損壊

携帯電話の基地局も電気で動いています。停電や倒壊で基地局が機能停止すると、その地域は完全圏外に。能登地震では数週間、電波が来ない地域もありました。

3

固定電話・回線の物理的損傷

電柱倒壊・ケーブル断線で固定電話・光回線が使えなくなります。家庭用Wi-Fiも全滅。光回線が壊れるとIP電話・ひかり電話も使えません。

4

スマホの電池切れ

停電が続くとスマホの充電ができません。普段の電池消費が激しいスマホは、半日〜1日で電池切れに。連絡したくても物理的にできない状態。

5

家族が分散している

平日昼間に災害が起きれば、夫は会社・妻は買い物・子どもは学校・祖母は病院と、家族が4箇所に分散していることも。それぞれの場所で被災すれば、連絡を取り合うのが極めて困難に。

防災士・安心こちゃん

⚠️ 「電話があるから大丈夫」は通じない
能登地震では発災直後の数時間、ほとんどの方が電話で家族と連絡を取ることができませんでした。「複数の連絡手段を持つこと」が家族の安全を守る鉄則です。今日からみんなで備えましょう🌸

能登地震で起きた連絡トラブルの現実

能登半島地震では、連絡手段にまつわる多くのトラブルが報告されました。これは私たち全員が知っておくべき教訓です。

能登地震で報告された連絡関連の課題

  • 発災直後数時間、電話・LINEがほぼ全滅
  • 輪島市・珠洲市・能登町の一部で基地局停電→数日間圏外
  • 固定電話・ひかり電話が使えない地域多発
  • 家族の安否がわからず、心労で体調を崩す方多数
  • スマホ電池切れで連絡できない事態
  • 離れて暮らす親と連絡が取れず、不安で寝られない
  • 子どもの学校との連絡手段が限定される
  • 海外出張中の家族と数日間連絡不能
  • SNSで「無事です」と発信して無事確認できた事例
  • 171を使えなかった高齢者が圏外で孤立
防災士・安心こちゃん

🌸 能登地震での実話
ある夫婦は、地震発生時に夫が東京出張中でした。電話・LINEがつながらず、妻は2日間夫の安否がわからない恐怖に。最終的に、夫がX(旧Twitter)に「無事です」と投稿してくれて、ようやく安心できたそうです。それ以来、家族で「171・LINE・X・親戚経由の4つの連絡ルート」を決めて、毎月訓練しています🌸
能登地震・発災直後の状況
電話接続率 数%以下
通信規制で家族と連絡できず多くの方が不安に

171災害用伝言ダイヤルの使い方

災害時の連絡手段で最も信頼できるのが、NTTの「171災害用伝言ダイヤル」。1995年の阪神淡路大震災の教訓から生まれた、災害時専用のシステムです。

最強の連絡手段

📞 171災害用伝言ダイヤル(完全無料)

大規模災害時に提供される、NTTの安否確認専用サービス。被災地の電話番号を「キー」として、伝言を録音・再生できます。

特徴:

  • 完全無料で利用可能
  • 固定電話・公衆電話・携帯電話から利用可
  • 1メッセージ30秒・最大20件まで録音
  • 録音から48時間保存
  • 家族が知っている電話番号がキーになる
  • 毎月1日・15日に体験利用可能(訓練に最適)

171の正しい使い方(録音編)

STEP 1

「171」をダイヤル:固定電話・携帯電話どちらでもOK。災害時は無料。

STEP 2

「1」を押す(録音):ガイダンスに従って「1」を押すと録音モードに。

STEP 3

「自宅または被災地の電話番号(市外局番から)」を入力:家族で事前に決めた「キー番号」を押す。これが伝言の宛先になる。

STEP 4

30秒以内で伝言を録音:「○○です。無事です。今〜にいます。」など、簡潔に。家族が聞き取れる声で。

STEP 5

「9」を押す(終了):録音終了。確認音が流れる。

171の正しい使い方(再生編)

STEP 1

「171」をダイヤル

STEP 2

「2」を押す(再生):ガイダンスに従って「2」を押すと再生モードに。

STEP 3

「家族の自宅または被災地の電話番号」を入力:録音時と同じキー番号を入力。

STEP 4

「1#」を押す(再生):伝言が順次再生される。新しい伝言から流れる。

171を使う上での重要ポイント

171を使いこなす5つのコツ

  • 家族で「キー番号」を決めておく(自宅電話番号が一般的)
  • 毎月1日・15日に体験利用で家族みんなで練習
  • キー番号は市外局番から入力(例:090-XXXX-XXXX)
  • 録音は30秒以内に簡潔に(名前・無事・場所・予定)
  • 家族の連絡カードに「キー番号」を明記しておく
防災士・安心こちゃん

💡 毎月1日・15日が訓練日!
NTTでは毎月1日・15日に171を無料で体験利用できます。家族みんなで「○月○日18時に171を使ってみよう」と決めて、定期的に練習しましょう。実際に使ったことがあるかないかで、災害時の安心感が天と地ほど違います🌸

Web171・災害用伝言板の活用法

171が音声なのに対し、Web171はインターネット経由のテキスト版伝言板。スマホやパソコンから利用できます。

テキスト版で確実

💻 Web171(災害用伝言板)

NTT東日本・西日本が提供するインターネット伝言板。音声ではなくテキストで伝言を残せるので、騒がしい場所や声を出せない状況でも使えます。

特徴:

  • URL: web171.jp(覚えておく!)
  • 無料利用可能(通信料は別途)
  • 1伝言100文字まで
  • 1キー番号10件まで保存
  • 登録から72時間保存(171より長い)
  • 音声・動画・画像も登録可能(条件あり)
  • 家族にメール・LINEで伝言通知も可

キャリア別の災害用伝言板も併用

1

docomo災害用伝言板

docomo回線・他社携帯から利用可能。dメニューから「災害用伝言板」を選択。

2

au災害用伝言板

auのスマホで利用可能。au災害対策アプリ(無料)を平時にインストールしておくと便利。

3

SoftBank災害用伝言板

SoftBank・Y!mobile利用者向け。My SoftBankアプリから利用可能。

LINE・SNSを安否確認に使う方法

近年、LINEやSNSが災害時の連絡手段として大活躍しています。能登地震でも多くの家族がLINEで安否確認していました。

最も身近な手段

💬 LINE活用術

日本人の利用率が高いLINEは、災害時の家族連絡に最強のツール。電話より圧倒的にデータ通信量が少ないため、通信規制中でも繋がりやすい。

LINEを最大活用する5つの工夫:

  • 家族グループを平時に作成(全員参加)
  • 位置情報共有機能を使う(現在地共有)
  • 無料音声通話・ビデオ通話の活用
  • 既読チェックで安否確認(既読=生きている可能性高)
  • LINEヘルプセンター(safety.line.me)で災害時のサポート確認
広域に発信

🐦 X(旧Twitter)・SNS活用

多くの人に同時に「無事」を伝えられるのがSNSの強み。家族・親戚・友人・職場全てに同時告知できます。

SNS活用のコツ:

  • 「#無事です」「#安否確認」など災害用ハッシュタグを活用
  • 位置情報・避難所名を明記
  • 1日1回は「生存報告」として投稿
  • 家族にXアカウントを共有しておく
  • 非公開アカウントなら家族のみに開示
  • 偽情報・デマには注意
最後の砦

📧 メール・SMS活用

電話やLINEがつながらない時、メール・SMS(ショートメッセージ)はつながりやすい傾向があります。

使い方のコツ:

  • SMSは電話番号さえあれば送信可能
  • メールはサーバー経由で確実に届く可能性
  • 家族のメールアドレスを紙で保管(スマホ電池切れ対策)
  • 会社のメールアドレスもバックアップ
  • 緊急時は短く「無事・場所・予定」のみ

SNS・LINEの注意点

避けるべき行動

  • 長文・写真の連発(通信量増加で家族に迷惑)
  • 不確実な情報の拡散(災害デマ・フェイク情報対策完全ガイド参照)
  • 不安を煽るような投稿
  • 個人情報の過剰な公開
  • SOSをSNSだけで発信(119も併用)
  • 位置情報の不用意な公開(防犯)

家族の集合場所・ルール作り

連絡手段と同じくらい大切なのが、「家族の集合場所」を事前に決めておくこと。連絡が取れなくても、決めた場所に行けば再会できます。

家族集合ルールの基本3点

  1. 第1集合場所(自宅):自宅が安全な場合の集合地点
  2. 第2集合場所(近隣の指定避難所):自宅が危険な場合
  3. 第3集合場所(遠方の親戚宅・広域避難所):地域全体が被害を受けた場合

集合場所を決める5つのポイント

1

家族全員が知っている場所

子どもでも一人で行ける場所を選ぶ。「○○公園の時計の下」「△△小学校の校庭」など、具体的な場所まで決める。

2

複数の経路で行ける場所

1つの道だけでなく、複数の経路で行ける場所を。倒壊・火災で1つの道が使えない可能性があります。

3

洪水・津波・崖崩れリスクが低い場所

地形・地理を考慮し、災害リスクが低い場所を選ぶ。ハザードマップで確認。

4

救援活動が来やすい場所

救助・配給が届きやすい主要施設(学校・公民館)がベスト。

5

季節・天候で代替案も

真冬・真夏・大雨では屋外の集合場所が辛い。屋内の代替案も決めておく。

家族会議で決めること

家族会議のチェックリスト

  • 第1〜第3集合場所を具体的に決定
  • 連絡手段の優先順位(171→LINE→SNS→親戚経由)
  • 171のキー番号を全員で共有
  • 家族みんなのSNSアカウント情報を共有
  • 遠方の親戚を「連絡中継地点」に設定
  • 子どもには紙のメモを持たせる(連絡先記載)
  • 定期的に家族で訓練する(年2回以上)
  • 新しい家族構成・引越し時に見直し

子ども・高齢の親との連絡戦略

家族構成によって、連絡の難しさが大きく変わります。属性別の対策が重要です。

👶 子ども

学校・登下校中の安否確認

平日昼間に災害が起きると、子どもは学校または登下校途中。親は仕事中で、すぐ迎えに行けない場合が多いです。

必須対策:

  • 学校の緊急連絡網に登録
  • 子どもに「安全カード」を持たせる(連絡先・集合場所記載)
  • 子ども用GPS端末・キッズ携帯の活用
  • 「学校に残る・引き渡し時間まで待つ」ルールを徹底
  • 近隣住民・保育士に協力依頼
  • 家族で避難訓練を実施(子ども連れの避難訓練完全ガイド参照)
  • 子どもに171の使い方を教える(年齢に応じて)
👫 配偶者

通勤先・出張中の安否確認

配偶者が遠方の職場・出張中に被災した場合、すぐ会えない可能性が高いです。

必須対策:

  • 会社のBCP(事業継続計画)を確認
  • 会社の緊急連絡先を共有
  • 配偶者の出張スケジュールを把握
  • 遠距離なら「無事です」連絡だけを最優先
  • 会えるまで数日かかることも想定
  • 「徒歩帰宅マップ」を共有(災害時の情報収集術参照)
👵 高齢の親

離れて暮らす親との連絡

高齢者はスマホ操作が苦手な場合も多く、171・LINEを使えないことが課題。

必須対策:

  • 固定電話の171体験利用を一緒に練習
  • シンプルなスマホ・らくらくホンを検討
  • 近所の親戚・友人と連携(連絡中継地)
  • 地域の見守り活動・民生委員にお願い
  • SOSボタン付き家庭用警報器を設置
  • 緊急時の連絡先カードを冷蔵庫に貼る
  • 離れて暮らす親の防災で詳しく解説
🏠 遠方の親戚

「連絡中継地点」としての活用

家族間で直接連絡が取れない時、遠方の親戚を「中継地」として活用するのが効果的。

活用法:

  • 被災地の家族→遠方親戚に連絡→他の家族へ伝達
  • 遠方の方が連絡しやすいことが多い(規制対象外)
  • 事前に「中継担当」を決めておく
  • 親戚の連絡先を複数記載
  • SNSの相互フォローで情報共有

海外・遠方の家族との連絡

能登地震でも、海外出張中・留学中の家族と連絡が取れない事態が多発しました。遠距離家族の連絡対策を詳しく解説します。

✈️ 海外の家族

海外出張・留学中の家族との連絡

家族が海外にいる場合、時差・通信規制・国際電話などの課題があります。

必須対策:

  • WhatsApp・LINEの国際版でつながる
  • iMessage・FaceTimeなどApple系ツール
  • 外務省「海外安全アプリ」(海外の災害情報も)
  • 大使館・領事館の連絡先を共有
  • クレジットカードの海外SOS活用
  • 滞在ホテル・滞在先住所を共有
  • パスポートコピーを家族に送る

海外向け連絡ツール比較

ツール メリット デメリット
WhatsApp 世界で広く普及 日本では知名度低
LINE 日本人に普及・無料 海外では知名度低
iMessage iPhone利用者に最強 Android不可
Skype 世界対応・PCも可 近年やや使う人少
国際電話 確実につながる 料金高い・規制

緊急時の海外連絡先一覧

📞 海外の家族向け緊急連絡先

外務省 海外邦人安全課
電話:03-3580-3311(代表)
家族の安否確認・現地情報を提供
外務省「海外安全アプリ」
スマホアプリで現地の災害情報をプッシュ通知
家族にもインストールしてもらう
大使館・領事館
各国の在外公館に連絡
家族の所在確認・帰国手続き支援
クレジットカード海外サポート
カード会社の24時間サポートデスク
医療・トラブル時の緊急対応

スマホ・通信が使えない時の対処

停電・通信障害ですべての通信が使えない事態を想定しておきましょう。能登地震でも数日間「圏外」が続いた地域があります。

通信不能時の連絡手段7選

1

公衆電話の活用

公衆電話は停電時でも使える(回線は別系統)。災害時は無料化される場合あり。近所の公衆電話の場所を平時に確認しておく。

2

避難所の連絡サービス

大規模避難所には「特設公衆電話」が設置されることが多い。無料で利用可能。順番待ちもあるが、確実な連絡手段。

3

近隣住民・地域コミュニティ

ご近所同士で情報を伝言する古典的方法。「○○さん、無事です」と伝言を頼める関係性が大切。共助の作り方完全ガイドを参照。

4

FMラジオの放送

NHK・地元FMでは「安否情報」を放送することがあります。手回し充電ラジオで聴ける。

5

避難所の掲示板・伝言ボード

避難所には「家族探し」「伝言」ボードが設置されます。名前と居場所を書いておけば、家族が見つけてくれる可能性。

6

口伝(口コミ)

「○○さんを探しています」と避難所内で声かけ。意外と効果的で、ボランティアが情報を集約してくれることも。

7

赤十字・行政の安否確認

大規模災害時は赤十字・市役所が安否確認サービスを提供。電話または直接訪問で情報を集約してくれます。

通信復旧後にすべきこと

通信が復旧したら

  • 171・Web171・LINEに「無事です」と発信
  • 家族の安否を再確認
  • SNSで「○○避難所にいます」と公開発信
  • 遠方の親戚・友人にも連絡
  • 会社・学校への連絡(休む・登校する)
  • 無事を確認できた家族の名前メモを取る
  • 未確認の家族を引き続き探す

FAQ|よくある質問5問

スマホの電池が切れそうです。連絡を最小限に抑えるコツは?
電池温存テクニック🌸 ①機内モード+Wi-Fiのみ(電池消費激減)、②不要なアプリを終了、③画面の明るさを最低に、④位置情報・Bluetoothをオフ、⑤「省電力モード」を最大設定、⑥SMS・LINE以外は使わない、⑦長文は避けて簡潔に、⑧1日1回まとめて連絡、⑨充電可能な場所を探す(避難所・公共施設)、⑩モバイルバッテリーを防災リュックに常備。能登地震では「LINEを開いて新着確認だけ→すぐ閉じる」という工夫が広まりました。電池1%でも家族に「無事」を伝えられれば十分です。
高齢の親が171を使えそうにありません。代替手段は?
高齢者向けの連絡対策🌸 ①固定電話の「171ワンタッチダイヤル」を設定(短縮ダイヤルで誰でも使える)、②家族用「らくらくホン」「キッズ携帯」でシンプル操作、③近所の親戚・隣人に「中継役」を頼む、④地域の民生委員・見守り隊に登録、⑤SOSボタン付き家庭用警報器を設置(押すだけで家族・警備会社に連絡)、⑥毎日決まった時間に親から「無事LINE」を送る習慣、⑦位置情報共有アプリの設定(子どもがフォロー)、⑧家族の連絡先を冷蔵庫に大きく貼る。詳しくは高齢者向け防災対策おすすめ10選離れて暮らす親の防災で解説しています。「連絡できないのが当たり前」と諦めず、できる工夫を🌸
子どもが学校で被災しました。どうやって安否確認すれば?
学校との連絡対策🌸 ①学校の緊急連絡網に必ず登録(変更時は速やかに更新)、②学校の災害時引き渡しルールを確認、③学校が指定する集合場所を確認、④子どもに「学校で待つ」を徹底(勝手に帰宅しない)、⑤子どもに緊急連絡カードを持たせる(子ども用防災グッズ10選参照)、⑥学校HPの災害時情報をブックマーク、⑦近所のママ友・パパ友と連携(代理迎えの相談)、⑧会社からの帰宅困難時の備え、⑨子どもとの集合場所と暗号(誘拐対策)、⑩定期的な避難訓練(子ども連れの避難訓練ガイド)。学校は基本的に「責任もって預かる」姿勢なので、慌てず学校情報を確認することが大切🌸
海外出張中の夫と連絡が取れません。何ができますか?
焦るお気持ちはよくわかります🌸 対応方法:①WhatsApp・iMessage・LINEを試す(国際通話より繋がる)、②ホテルに直接電話(滞在先がわかれば)、③会社の緊急連絡窓口に問い合わせ、④外務省 海外邦人安全課(03-3580-3311)に相談、⑤該当国の在外公館(大使館・領事館)に連絡、⑥X(旧Twitter)で「○○さん安否」と発信(現地の方が情報をくれる場合も)、⑦クレジットカードの海外SOSを活用、⑧時差を考慮(深夜は連絡控える)、⑨パスポートコピー・滞在先住所を再確認、⑩家族・友人にも協力依頼。能登地震でも海外出張中の家族と数日間連絡できなかった事例多数。「無事=連絡できる」とは限らないことを認識して、冷静に行動。災害時のメンタルヘルス完全ガイドも参考に🌸
SNSで「○○で被害が」とデマを見ました…どうすれば?
災害時のデマ・フェイク情報は本当に多い🌸 対策:①公式情報源(NHK・気象庁・自治体)で確認、②「拡散希望」と書かれた投稿は要警戒、③1次情報源を必ず確認(誰がいつ撮影したか)、④感情を煽る情報は冷静に判断、⑤不確かな情報は拡散しない(あなたが拡散源になる)、⑥「ファクトチェック・イニシアティブ」などのサイトで確認、⑦明らかなデマは通報、⑧家族にも「拡散しない」ルールを共有、⑨スマホで撮影日時・位置情報を確認(古い災害の使い回しが多い)、⑩「○○で爆発」「○○で人が」など過激情報は要疑う。詳しくは災害デマ・フェイク情報対策完全ガイドで解説しています。デマは家族の心を疲弊させ・正しい行動を妨げるので、冷静さを保ちましょう🌸

まとめ|家族のつながりは生きる力

災害時の連絡手段・家族安否確認の重要ポイント

  • 能登地震では通信障害で家族連絡が困難
  • 連絡困難の5原因:通信規制・基地局停電・回線損傷・電池切れ・家族分散
  • 171災害用伝言ダイヤルは最強の連絡手段(毎月1日・15日に練習)
  • Web171はテキスト版・72時間保存で確実
  • LINE・SNSは電話より繋がりやすい(通信量少ない)
  • 家族の第1〜第3集合場所を事前に決めておく
  • 子ども・配偶者・高齢者・海外家族で連絡戦略を変える
  • 遠方の親戚を「中継地点」として活用
  • 通信不能時は公衆電話・避難所伝言板が頼り
  • 家族のつながりは生きる力。今日から備えを始めよう
防災士・安心こちゃん

🌸 最後に、あなたへのメッセージ
家族の安否がわからない時間ほど、つらいものはありません。能登地震で「2日間、夫の生死がわからなかった」という妻の言葉を聞いた時、私も胸が締め付けられました。
でも、知識と備えがあれば、その「わからない時間」を最小限にできます。今夜、家族みんなで「災害時の連絡ルール」を決めませんか?それは、家族の絆を確かめる時間にもなります。
南海トラフ最前線の四国に住む私も、家族と毎月171の体験利用をしています。たった5分の練習が、家族の命を守ります🌸
家族のつながりは、生きる力です📱

📱 今日からできる連絡防災の一歩

まずは「家族で171のキー番号を決める」!
毎月1日・15日に体験利用で練習を🌸

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