
避難所で「それ、ちょうだい」と言われた時、
無理に分ける必要はありません。
大切なのは、相手を否定せず、でも家族の命を守ること。
実は、言い方を少し変えるだけで、角は立たずに断れます。
そのための「魔法のフレーズ」と、そもそも困らないための備えをお伝えします。
🟢② YouTube動画
避難所で実際に起こる「くれくれ問題」
避難所では、普段なら何でもない物が命に直結する貴重品になります。

- 「マスク、少しだけ分けてもらえない?」
- 「そのお菓子、うちの子が欲しがってて…」
- 「カップ麺、余ってない?」
断ったら冷たい人と思われそう。
でも分けたら、家族の分が足りなくなる。
このジレンマ、想像以上につらいです。
そしてこれは、誰にでも起こり得る現実です。
なぜ、断るのがこんなに苦しいのか

- 非常時なのに断っていいの?
- 周りの目が気になる
- 噂になったらどうしよう
- これから長く一緒に過ごすのに…

でも、忘れないでください。
一番守るべきは、あなたと家族の命です。
日本人は「助け合い」をとても大切にする文化があります。
だからこそ、避難所ではこんな気持ちが生まれます。
これなら言える「魔法の断り方」

防災士としておすすめするのは、
感情をぶつけない・理由を短く・同じ言葉を繰り返すこと。
魔法のフレーズ①
「ごめんなさい、家族の分だけしか持っていないんです」
→「家族のため」という理由は、誰もが理解しやすい。
後ろめたさを感じる必要はありません。

魔法のフレーズ②
「私たちも本当にギリギリで…少しでもお分けできたらよかったのですが」
→ 相手の気持ちに寄り添いつつ、現状を伝える。
「分けたい気持ちはある」ことが伝わります。

魔法のフレーズ③
「よかったら、一緒に支援物資の確認に行きませんか?」
→ 断りつつも、行動で助けるスマートな方法。
相手の印象は「冷たい人」ではなく「一緒に動いてくれる人」に変わります。

しつこい場合の鉄則
- 感情的にならない
- 言い訳を増やさない
- 同じフレーズを淡々と繰り返す
これだけでOKです。
説明を変えるほど、話はこじれます。
そもそも「困らない」ための最大の対策
一番の解決策は、
最初から「分けなくていい状況」を作ること。
- 非常食・水:最低3日、できれば1週間分
- 非常用トイレ:本当に後回しにされがち
- ウェットティッシュ・衛生用品:避難所では即不足
そして意外と大事なのが、
防災グッズを見せびらかさないこと。
- 中身が見えない袋に入れる
- 必要な物だけサッと出す
これだけで、トラブルはかなり減ります。

特に「頂戴」と言われやすい防災グッズ
- 非常食(そのまま食べられるタイプ)
- 非常用トイレ
- 除菌タイプのウェットティッシュ
これらは、自分で備えておくことが最大の思いやりです。
備えがある人ほど、心に余裕が生まれます。

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