はじめに:その行動、命を危険にさらしていませんか?
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「もし今、巨大地震が起きたら…」
そんな問いに、あなたは具体的な行動をイメージできますか?
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実は、私たちが無意識にやってしまう行動の中には、命を危険にさらすものがあるのです。この記事では、南海トラフ巨大地震などの災害時に「絶対にやってはいけない行動」と、命を守るために今すぐできる備えについて解説します。
結論:地震発生時は「動かない」「離れる」が鉄則!

地震が起きた瞬間にすべきことは、
「危険なものから離れ、身を守る」こと。
そして、絶対にやってはいけない行動は以下の3つです。
- 揺れを確認するために天井の電気を見る
- 倒れそうなテレビや家具を抑える
- 窓を開けて逃げ道を確保しようとする
これらはすべて、命を危険にさらす行動です。
なぜ危険なのか?その理由と根拠
地震の揺れは予想以上に激しく、家具や電化製品は凶器になります。
- 天井の電気を見上げると、割れたガラスが目に入る危険性あり

- テレビや家具を抑えようとすると、押し潰されたり挟まれたりするリスクが高い

- 揺れている最中に窓を開けると、ガラスが割れて怪我をする可能性大

特に薄型テレビは揺れに弱く、反射的に手を伸ばしてしまう人が多いですが、これは非常に危険な行動です。
具体例:実際のシチュエーションで考える

キッチンでの地震
冷蔵庫や食器棚が倒れ、食器が割れて足元がガラスの破片だらけに。
避難しようにも、歩く場所がなくなってしまいます。
寝ているときの地震
暗闇の中で慌てて電気をつけに行くと、落下物を踏んで怪我をする可能性があります。
また、子どもの名前を叫ぶと、子どもが安全な場所から動いてしまう危険も。
→「そこにいなさい」「動かないで」など、具体的な指示を出すことが大切です。
トイレに避難した場合
ドアが開かなくなって閉じ込められるケースも。
タンクの蓋が飛ぶ危険があるため、タンクレスのトイレや、非常用グッズの備えが有効です。
まとめ:命を守るために、今できること

- 家具は必ず固定する
- 廊下など、物が少ない安全な場所を確保する
- 暗闇でも使える足元灯や懐中電灯を準備する
- 家族で避難時の声かけを事前に決めておく
地震はいつ起きてもおかしくありません。
「その時」に備えて、今日からできることを始めましょう。
👉 詳しい備蓄リストは【防災チェックリストページ】で紹介しています。
Youtube動画はこちらから👇
揺れている60秒間にやることは3つだけ
やってはいけない行動の逆は、「低くなる・頭を守る・動かない」の3つです。机があれば机の下へ。なければクッションやカバンで頭を守り、揺れが収まるまでその場から動かない。大きな地震の揺れはおよそ1分続きます。この1分をやり過ごすことだけに集中してください。
場所別のポイント
- キッチン: コンロから離れます。火を消しに走らない(都市ガスは大きな揺れでメーターが自動停止します)
- 寝室: 布団を頭までかぶって、収まるのを待ちます
- 浴室: 洗面器やフタで頭を守り、鏡とガラスから顔をそむけます
揺れが収まった直後にもNGがあります
- 裸足で歩く: 割れたガラスの上を歩くことになります。枕元にスリッパか厚手の靴下を置いてください
- ブレーカーを入れたまま家を離れる: 停電復旧時の通電火災の原因になります。避難するときはブレーカーを落とします
- 車で避難する: 道路が渋滞して緊急車両が通れなくなります。原則は徒歩です
夜の地震にいちばん効く備えは「明かり」です
地震のケガで多いのが、暗闇での足元の負傷です。備えは3段構えにします。①枕元のスリッパ ②廊下の足元灯(コンセントに差しっぱなしの自動点灯型)③両手が空くヘッドライト。スマホのライトは片手がふさがるうえ、連絡用の電池を削ってしまいます。
ヘッドライトは1,000円台からあります。選び方と比較は防災ヘッドライトおすすめ10選にまとめています。
家具固定は「寝室のいちばん背が高い物」から
全部やろうとすると止まります。最初の1つは、寝ている場所に倒れてくる家具です。多くの家では本棚か洋服ダンス。突っ張り棒タイプなら壁に穴を開けずに10分で付きます。テレビは粘着ジェルマットを足の下に敷くだけでも倒れにくくなります。手順は家具固定・転倒防止完全ガイドにまとめています。
今日できることはひとつ。寝室を見回して、倒れたら顔に当たる物を1つ動かす。お金はかかりません。
よくある質問
Q. 揺れたらすぐ玄関のドアを開けるべきだと聞きました
揺れている最中に開けに行くのはNGです。移動中の転倒と落下物が最大の危険だからです。ドアを開けて逃げ道を作るのは、揺れが収まってからで間に合います。マンションの玄関ドアは揺れでゆがんで開かなくなることがあるため、収まった直後に一度開けておくのは有効です。
Q. 机の下に隠れる以外の正解はありますか?
机がない部屋では「倒れる物・落ちる物・ガラス」から離れた場所で、低い姿勢を取って頭を守ります。廊下は物が少なく、家の中では比較的安全な場所です。
Q. 夜中の地震で、まず電気をつけたくなります
停電していることが多いうえ、割れた物の上を歩いてスイッチまで行くのが危険です。枕元のヘッドライトを先に。照明は「自分が動かずに手が届く場所」に置くのが原則です。
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