【あなたも勘違い】地震保険では“家”は戻らない!本来の目的とは?

地震保険の大きな勘違い!!

「地震保険に入っているから、もしもの時も大丈夫」
──そう思っていませんか?

実はこの考え方こそが、**被災後に多くの人を絶望させてきた“落とし穴”**です。

こんにちは。
防災チャンネル【安心こちゃん】です。

この記事では、
地震保険の「本当の役割」と、知らないと後悔する現実を、できるだけ分かりやすく解説します。

最後まで読めば、
あなたの「地震への備え方」はきっと変わります。

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地震保険があれば「家は建て直せる」…は大きな勘違い

まず、はっきりお伝えします。

地震保険では、家は元通りになりません。

「大地震で全壊しても、新しい家が建つ」
そう期待して加入している方はとても多いですが、
それは制度の設計上、そもそも不可能なのです。

実際、被災後に
「こんなに少ないとは思わなかった…」
とショックを受ける方が後を絶ちません。

では、地震保険の本来の目的は何なのでしょうか?


地震保険の本当の目的は「家」ではなく「生活」

結論からお伝えします。

▶ 地震保険の目的は

家を建て直すことではなく、生活を立て直すための応急資金です。

火災保険が「建物そのもの」を守る保険だとすれば、
地震保険は、

  • 地震
  • 津波
  • 地震による火災

といった**火災保険では補償されない損害に対する“応急処置”**のような位置づけです。

つまり、

「とりあえず家族が生活できる状態に戻すためのお金」

これが地震保険の役割なのです。


地震保険はいくらもらえる?知っておくべき2つの仕組み

地震保険を理解するうえで、
必ず知っておくべきポイントは2つあります。

① 損害認定(全損・半損・一部損)

地震で建物が壊れると、
保険会社の調査員(地震保険調査士)が現地を確認し、
損害の程度を以下のように認定します。

  • 全損
  • 半損
  • 一部損

この認定によって、支払われる保険金の割合が決まります。


② 支払額には「上限」がある

ここが、最も誤解されやすいポイントです。

地震保険は、
火災保険の金額の「最大50%」までしか設定できません。

具体例で見てみましょう

  • 火災保険の建物評価額:2,000万円
  • 地震保険の上限:その50% → 1,000万円

この場合、

  • 全損 → 最大1,000万円
  • 半損 → その半分で 500万円

になります。

現在、家を新築するには3,000万円以上かかる時代です。
500万円や1,000万円で家が元通りになることはありません。

このお金は、

  • 仮住まいの家賃
  • 家財の買い替え
  • 解体・片付け費用

といった、被災直後を生き抜くための資金なのです。


実は「国全体の上限」もある|12兆円ルール

さらに、あまり知られていない重要な事実があります。

▶ 地震保険には上限がある

**「総支払限度額12兆円」**という国家レベルの上限があります。

これは、

  • 日本全国で同時期に大きな地震被害が出た場合
  • 保険会社と国が支払える総額が12兆円を超えると

すべての契約者の保険金が一律で減額される可能性がある
という仕組みです。

南海トラフ地震のような広域災害では、
「加入している=必ず満額もらえる」とは限らない、
という現実も知っておく必要があります。


それでも地震保険は「不要」なのか?

結論から言うと、
多くの人にとって地震保険は「不要ではありません」。

理由はシンプルです。

▶ 地震保険は

公的支援が始まるまでの“時間差”を埋める現金だからです。

  • 仮住まいの敷金・礼金
  • 当面の生活費
  • 家財の買い替え
  • 解体・片付け費用

これらを、
数百万円単位ですぐに動かせる預貯金がある人は、
確かに不要かもしれません。

しかし、そうでない場合、
地震保険は生活再建の「第一歩」として非常に重要です。

もし、すでに被害を経験している・心当たりがある場合は、
一度“対象になるかどうか”だけでも確認しておく価値はあります。

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被災後に後悔しないための【3つのチェックリスト】

現地調査のプロの意見をもとに、
今すぐできるチェックポイントをまとめました。

① 保険の評価額と上限を確認

加入当時のままで、今の家の価値に合っていますか?

② 写真と記録を残す習慣

被災後、調査前に
ヒビ・傾き・破損箇所を自分で撮影しておくことが重要です。

③ 手続きの流れと連絡先を把握

被災直後は冷静に動けません。
連絡先・必要書類は一つにまとめておきましょう。


家を建て直すお金はどうする?答えは「組み合わせ」

よくある質問です。

Q:地震保険だけで家は建て直せますか?
答え:できません。

必要なのは、

  • 貯蓄
  • 住宅ローンの特約
  • 自治体の支援制度

この組み合わせです。

地震保険は、あくまで「足がかり」。
これを理解しておくことが、後悔しない備えにつながります。

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まとめ|今日、必ず覚えてほしいこと

  • 地震保険は「家を戻す保険」ではない
  • 目的は「生活を立て直すための緊急資金」
  • 補償には個人・国家レベルの上限がある
  • 本当の安心は
    耐震対策 × 貯蓄 × 保険の見直しのセットで生まれる

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一緒に、
「後悔しない防災」を積み重ねていきましょう。

防災士・安心こちゃんでした。

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