6つめ|一度も使ったことがない道具
意外に思われるかもしれませんが、買っただけで一度も使っていない道具は、本番で使えないことがあります。とくに携帯トイレ、携帯浄水器、手回しラジオの3つです。
携帯トイレは、袋を便座にどう掛けるか、凝固剤をいつ入れるかで手が止まります。手回しラジオは、何分回せばどれくらい聴けるのかを知らないと、いざというときに回し続けることになります。
外すのではなく、一度だけ使ってから入れ直してください。携帯トイレは1回分を練習に使い、その分を買い足せば済みます。使ったことがある道具は、それだけで別物になります。
7つめ|ガラスや陶器の容器
調味料の瓶、ガラスの水筒、陶器のマグ。リュックの中で割れると、他の中身を全部出さないと片づけられません。暗い場所ではけがにもつながります。
中身が同じなら、プラスチックかステンレスに移し替えます。折りたためるシリコン製のコップなら、かさばりません。
8つめ|水を全部リュックに入れる
水は1本2Lで、そのまま2kgあります。リュックに入れるのは2Lまでにして、残りは家に置いてください。
避難所へ向かうときに必要なのは「歩ききるための水」で、何日分もの水ではありません。何日分かの水は、家に戻れたときや在宅避難のときに使う物です。持ち出す物と、家に置く物は別と考えると、リュックは一気に軽くなります。
入れてはいけない物を探すより、早い確認方法があります
ここまで8つ挙げましたが、1つずつ確認するより早い方法があります。背負って、玄関から道路まで歩いてみることです。
重すぎれば途中で分かります。肩が痛ければベルトの調整が要ると分かります。走れなければ、中身を減らす合図です。頭で考えるより、体のほうが早く答えを出します。
重さの目安は、多くの自治体が示している男性15kg・女性10kgです。研究では体重の1〜1.5割までとされていて、体重50kgの方なら7.5kg前後になります。数字で迷ったら、この幅の中に収まっているかで見てください。
今日できること、1つだけ
防災リュックを背負って、玄関から道路まで歩いてみてください。1分で終わります。
重かったら、いちばん重い物を1つだけ出します。全部見直そうとすると、たいてい途中で終わってしまうので、今日は1つだけで十分です。
【要注意】防災リュックに
入れてはいけないもの5選
詰めるほど安心になりそうですが、重くなると背負えなくなり、逃げること自体が難しくなります。
よく入っていて、実は外したほうがよい物を8つお伝えします✨
防災リュックは「何を入れるか」より「何を入れてはいけないか」を知ることが大切です。
間違ったものを入れると、重くなったり、危険になったり、かえって避難の妨げになることも。
ひとつずつ確認しなくても、最後に挙げる方法をひとつ試すだけで、外すべき物はだいたい分かります。
1 ろうそく・マッチ・ライター
LEDランタンなら電池式で安全ですよ😊
2 充電器だけ(モバイルバッテリーなし)
3 多すぎる衣類・重すぎる荷物
今すぐ持ち上げてみてください。重すぎたら見直しのサインですよ!
▶ 防災リュックおすすめ15選|背負える重さから選ぶ
「重すぎる」を根本から避けるなら、袋そのものを見直すのが早いです。体重の何%までかも載せています
4 期限切れの薬・食料
- 防災の日(9月1日)に必ず点検
- 元旦(1月1日)にも点検がおすすめ
- カレンダーにリマインダーを設定しておこう!
5 現金なし・カードだけ
📋 まとめ
| ❌ 入れてはいけないもの | ✅ 代わりに入れるもの |
|---|---|
| 🕯️ ろうそく・ライター | LEDランタン・ヘッドライト |
| 🔌 充電器だけ | 大容量モバイルバッテリー |
| 👗 多すぎる衣類 | 着替え2日分まで |
| 💊 期限切れの薬・食料 | 年2回点検・入れ替え |
| 💳 現金なし | 小銭含む現金1〜2万円 |
防災リュックは「入れるもの」より「入れてはいけないもの」を知ることが大切です。
今日ご紹介した5つのNGアイテム、あなたのリュックには入っていませんでしたか?
ぜひ今日、リュックの中を見直してみてくださいね😊
🛡️ 防災士・安心こちゃん
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その季節に効く備えを、安心こちゃんがひとつずつお届けします。関連する記事と動画のリンクつき。配信は月2回だけなので、通知が埋もれることはありません。
リュックに入れてはいけない物を確かめたら、次は「買わなくていい物」です。詳しくは買わなくていい防災グッズ10選をご覧ください。
入れてはいけない物を確かめたら、次は「家に置いていい物」を外します。防災リュックを最小にする|減らして残す12品と家に置いていい物をご覧ください。


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